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税金の種類

「税金」と聞いても、知っている税金は「所得税」「住民税」「固定資産税」に「消費税」…個人で知っているものといえば知れていますよね。
しかし今ある税金がどのくらいの種類あるか、と調べてみると、なんと50種類前後もあるんだそう。
ただ一般的な日常生活において、知っておく必要のある税金は限られていますので、ここでは一般的なお仕事をされている方に知っておくとプラスになる「税金」について解説していきます。

日常生活のなかで関わっている税金

普段の生活のなかで、どういった税金が関わっているのか、ちょっとシュミレーションしてみましょう。
何気ない普段の生活の中だけでも、かなりの「税金」が関わっていることが分かると思います。

●就職して結婚したAさん

就職してバリバリ仕事をこなすようになったAさんは、給与から天引きで「所得税」「住民税(市県民税)」を支払っています。
家に帰る途中でスーパーマーケットに立ち寄り、お酒とタバコを買い「消費税」「酒税」「タバコ税」をほぼ無意識に支払いました。
結婚したばかりなので、最近家は購入したばかりということで「不動産取得税」「固定資産税」が発生しています。
翌日にはゴルフと温泉を楽しみ「ゴルフ場利用税」「入湯税」を無意識にお支払い。
奥さんは軽自動車、Aさんは自家用普通乗用車に乗っていますので「軽自動車税」「自動車税」を支払い、ガソリンを入れて「ガソリン税」「消費税」を無意識にお支払い。
そんな中、生前贈与を一度受けていて「贈与税」を払っていましたが、急に親が亡くなったため、親の遺産を相続することになり「相続税」を支払うことに…。

…といった感じで、かなり無理やりではありましたが、一般的な日常のなかでも、これだけの「税金」が発生しているということがお分かりいただけたでしょうか。
他にも会社にかかる「法人税」「事業税」燃料の消費にかかる「揮発油税」「石油税」「石油ガス税」「航空燃料税」などなどさまざまな税金があるのです。
知らない間にそんな税金も払ってたの?といった感覚になったかもしれませんね。
しかしそういった形で皆が税金を納めることによって、社会のさまざまな部分が運営されているのです。
このような感じで、何気ない日常生活のなかで支払っている「税金」に、ちょっと注目してみてもいいかもしれませんね。